2024年8月30日 – 日本国立がん研究センターの瀬戸病院長をはじめとする代表団が、バンコク病院およびワタノソットがん病院を訪問し、タイのメディカルツーリズムに関する視察を行いました。
今回の訪問は、先進的な医療技術や患者ケア体制の情報交換を目的とし、日本とタイの医療分野における連携強化を目指すものです。特にワタノソットがん病院では、最新のがん治療設備の見学や専門的な医療サービスに関する意見交換が行われました。
日本国立がん研究センターの瀬戸病院長は、「タイの医療現場から多くを学ぶことができ、今後の連携に大いに役立つと確信しています」と述べています。
バンコク病院のティラウッド医師も、日本国立がん研究センターとの協力を通じて、より良い治療法の共有と患者ケアの向上を目指しています。今回の訪問を機に、両院の医療交流がさらに深まり、相互の発展につながることを期待すると述べています。
中央左:ワタノソットがん病院院長兼 バンコク病院日本人専門クリニック医長ティラウッド医師
中央右:国立がん研究センター中央病院 瀬戸病院長
国立がんセンター代表団がワタノソットがん病院を視察