2020年4月24日デュシット医学財団、副教授アッチマー セーサットブット、理事およびデュシット医学財団秘書、医師パイサーン レートリディポン、バンコク病院医療サービス部助手が、個人用防護具(Personal Protective Equipment – PPE) 2000セットをチャイパッタナ財団に寄付し、その受け取り人はドクター・スメット タンティウェチャクン、理事およびチャイパッタナ財団の秘書です。これらは南部国境3県の医療従事者への提供を目的としており、COVID-19患者の治療に使用されます
ソムデットプラカニットラーチャチャオ、デープラタナラーチャスダ王女、シャーム王国皇妃が、チャイパッタナ財団に医療従事者および病院を支援するための基金設立を命じ、COVID-19患者の治療に必要な医療器具の購入を支援しています。現在、医療従事者はCOVID-19患者の治療において、依然として多大な労力を要しており、さらにはウイルスの感染拡散が多くの地域で継続している状況下では、医療従事者用の保護具、特に個人用防護具(Personal Protective Equipment – PPE) の不足が発生しています。
そこでデュシット医学財団は、基準を満たし、防病効果が高いIsolation GownとCover Gownを含む個人用防護具(Personal Protective Equipment – PPE) 2000セットを、南部国境の3県、具体的にはヤラ県、パッタニー県、ナラティワット県の医療従事者や必要機関に寄付し、COVID-19関連の治療や業務に使用し、患者の治療が最も効果的に行われるよう支援することにしました。デュシット医学財団は、このパンデミック状況を改善し、全てのタイの人々が元の通常の生活に戻れるよう、様々な機関を支援することを目指しています。